青天の霹靂 米日記

「青天な人々」大岡 玲さん・冬木れいさん(後編)

「青天な人々」は、前回に引き続き、作家の大岡 玲(おおおか あきら)さんと、ご夫人で料理研究家の冬木れいさんです。実際に「青天の霹靂」を召し上がってみての感想などをうかがいました。

~「青天の霹靂」を召し上がってみてどうでしたか~

(大岡さん) 味としては、よそ行き感があります。お茶事とか、最高級のお客さまに最後に出す一杯とか。「青天の霹靂」の説明に「粘りとキレのバランス」とありますが、この場合、粘りよりもキレがすごくいいです。

(冬木さん) そう、凛とした感じです。

(大岡さん) スパッとしたキレ味がすごく印象的で、「青天の霹靂」という名称も青いカラーも、全然違和感がありません。軽めでキレがありますが、噛み応えのある弾力感がすごく残るんです。保水力も良く、時間が経っても崩れません。翌日温め直しても、「へたった」ごはんにならないんです。そこがすごいですね。

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~どんなおかずに合うと思いますか~

(冬木さん) 魚に合いますよね。

(大岡さん) 精進料理にも合いますね。油を使った豆腐類に合わせるとすごくいいし、お新香類が合いますね。お茶漬けだと、困っちゃうくらいですよ。お茶事の最後の湯漬けだと、やっちゃいけないのに「お代わり」と言いたくなっちゃいます。

(冬木さん) お茶事で、だんだんと蒸れていくのを楽しむように、お米のフルコースみたいなものをやったら面白いかもしれませんね。

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(大岡さん) 意外と、イタリア料理のリゾットに合うかもしれません。油との相性を研究してみたらいいかも。ミラノ風バターとクリームとパルミジャーノとか、チーズだけで何も混ぜないリゾットだったら、すごくいいかもしれません。

~一押しの食べ方は何ですか~

(冬木さん)  塩だけで食べるとか・・・。

(大岡さん) そうそう、そうでしょう。雑なことをしたくなくなっちゃうんですよ、「青天の霹靂」は。裃を着けたお米ですよね。折り目正しくかっこいい裃、そういう感じのお米です。シャンとしていて、すっと刀を抜くと、切れ味がすごいという感じのお米だと感じます。イメージは、武士っぽいですよね。

(冬木さん) 茹でるような炊き方もありますね。ごはんの炊き方だけに集中し、色々やってみてもおもしろいかもしれません。

(大岡さん) 言い方は悪いかもしれませんが、「遊べるお米」です。色々試したくなる、ちょっと意地悪な気持ちにもなるお米ですね(笑)。

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(大岡さん)  少量でも満足できるお米が「青天の霹靂」だと思います。  お使いものとして、お歳暮で、「青天の霹靂の新米です」として送るのもアリだと思います。贈答品になるお米という感じがします。中々ないですよ、そんなお米は。

 

お二方のお話、表現の仕方が大変面白く、あっという間に時間が経ってしまいました。次々と出てきたアイディアを、ぜひ、この秋に販売開始される「青天の霹靂」の新米を使って、試してみたいです。